活動のきっかけは2015年3月に開催された国連防災世界会議です。この会議で世界各国から来る外国人の方々の為に、宮城大学の学生と共同で食マップを作成しました。(http://www.stcb.or.jp/mealnavi/)活動をしていく中で仙台市内の多くの飲食店には英語メニューが置かれていないことに気づきました。これから仙台が国際化を目指していくには、飲食店にも英語のメニューが必要になると考えていた時、ゴールデンZクラブの活動を知りました。現在、ゴールデンZクラブや、食マップでお世話になった飲食店の方の協力も得て活動を行っています。
旅行や仕事で海外からくる外国人の方々を対象に、より宮城を楽しんでいただけるよう、宮城の食に視点を向けて今回の活動を行っています。また、女性の社会進出や大学内でのキャリア学習の起点となれるよう、学内だけではなく地域にも密着した活動を行いたいと考え、大学生の私たちが宮城の国際化に貢献することを目的として活動しています。
現在は錦町にある中華料理屋さんに依頼をし,メニューの作成をしています。来店するお客様の中には食物アレルギーを持っていたり,宗教上特定の食べ物を食べることができなかったりなど様々であるため,人,また国によって食に対する現状は大きく異なることに気付かされました。このことを踏まえ,料理に使用している材料を細かく表記し,どのお客様も安心してお料理を楽しめるようにしました。また全ての料理の写真をメニューに貼り,料理のイメージが分かり易くできるようにしました。写真と英文をどのように融合させて作成するか意見を出し合いながら,メンバー一同力を入れて取り組んでいます。
現在、作成しているメニューが完成し次第、お店に確認し実際に店舗に置かせていただきます。また、上記にもある食マップで協力していただいた飲食店を起点に、今後3~4店舗を目標に活動を進めたいと考えています。活動の報告は、大学祭やホームページを通して随時行っていきます。